XSB(またはサポートされている他のPrologコンパイラ)でLogtalkを別のライブラリとして使用し、そのリソースをプレーンなPrologまたはPrologモジュールから呼び出すことができます。Logtalkのヒープライブラリのサポートに関しては、(ドキュメントに記載されているように)元のRichard O'Keefeコードに基づいていますが、最小ヒープと最大ヒープの両方を提供するように拡張されています。ヒープインターフェイスは、たとえばここで参照できます。
http://logtalk.org/library/heapp_0.html
http://logtalk.org/library/heap_1.html
簡単な使用例:
?- heap(<)::(new(Heap), insert_all([1-a,4-d,2-b,5-e,6-f,3-c,7-g], Heap, UpdatedHeap), top(UpdatedHeap, Key, Value)).
Heap = t(0, [], t),
UpdatedHeap = t(7, [], t(1, a, t(3, c, t(5, e, t, t), t(4, d, t, t)), t(2, b, t(6, f, t, t), t(7, g, t, t)))),
Key = 1,
Value = a.
?- heap(>)::(new(Heap), insert_all([1-a,4-d,2-b,5-e,6-f,3-c,7-g], Heap, UpdatedHeap), top(UpdatedHeap, Key, Value)).
Heap = t(0, [], t),
UpdatedHeap = t(7, [], t(7, g, t(4, d, t(1, a, t, t), t(3, c, t, t)), t(6, f, t(2, b, t, t), t(5, e, t, t)))),
Key = 7,
Value = g.
ただし、注意点が1つあります。:: / 2呼び出しは、Logtalkオブジェクト(またはLogtalkカテゴリ)内から行われた場合にのみ、プレーンなPrologと比較してパフォーマンスを提供します。トップレベルのインタープリターまたはPrologモジュール内からのクエリは、コンパイル(コンパイル時にメッセージが解決される)ではなく、解釈されます(メッセージが実行時に解決されることを意味します)。パフォーマンスヒットがアプリケーションにとって意味があるかどうかは、あなただけが知ることができます(term-expansionをサポートするPrologコンパイラでは、モジュール内からの:: / 2呼び出しのパフォーマンスヒットを簡単に減らすことができます)。