プロジェクトを使用してC++ライブラリを作成する場合、最初に行う必要があるのは、作成する各ライブラリのターゲットを追加することです。プロジェクトウィンドウの左側にあるプロジェクトナビゲータからプロジェクトを選択して、プロジェクトエディタを開きます。プロジェクトエディタの下部には、[ターゲットの追加]ボタンがあります。ボタンをクリックします。MacOSXで[フレームワークとライブラリ]を選択します。ライブラリターゲットのリストからC/C++ライブラリまたはSTLC++ライブラリのいずれかを選択します。[次へ]ボタンをクリックします。[製品名]テキストフィールドにライブラリ名を入力します。[タイプ]メニューを使用して、動的または静的ライブラリを作成します。[完了]ボタンをクリックします。
ライブラリターゲットを作成した後、それに新しいC++ファイルを追加できます。新しいC++ファイルを作成するときは、ツールターゲットではなく、ライブラリターゲットにファイルを追加してください。[保存]パネルで[ライブラリターゲット]チェックボックスを選択します。
この時点で、ライブラリをツールターゲットにリンクします。プロジェクトエディタの左側にあるターゲットリストからツールターゲットを選択します。エディターの上部にある[ビルドフェーズ]ボタンをクリックします。Link BinarywithLibrariesビルドフェーズの横にある開示の三角形をクリックします。+ボタンをクリックして、既存のライブラリにリンクします。
ツールターゲットをビルドするときに、Xcodeがライブラリターゲットを自動的にビルドするようにしたい場合があります。Xcodeにこれを実行させるには、ターゲット依存関係のビルドフェーズの横にある開示の三角形をクリックします。+ボタンをクリックして、依存関係を追加します。開いたシートでライブラリターゲットの1つを選択します。
main.cppに作成した新しいファイルを含めることに関する質問に誰かが答えられるようにするには、より多くの情報を提供する必要があります。少なくとも、main.cppにヘッダーファイルをインクルードする方法と、#includeが機能していないように見えるという意味についてのコードを提供する必要があります。次のインクルードが機能するはずです。
#include "NewFile.h"
ここで、NewFile.hは、作成した新しいヘッダーファイルです。