CRC-32には、メッセージの最後にCRCを追加すると、全体のCRCを計算してメッセージの検証を実行できるというこのすばらしい特性があり、チェックサムに合格すると、最終結果はゼロになります。
このプロパティは、CRC-32の兄弟であるAdler32にも当てはまると思われますか?
短い答えは「いいえ」のようですが、何かを見逃していないことを確認したかっただけです。
ここのサンプルメッセージhttp://en.wikipedia.org/wiki/Adler-32を使用して、zlib実装を使用して以下のテストプログラムを作成しました。
#include <zlib.h>
#include <stdio.h>
#include <string.h>
void print_sum( const char * str )
{
uLong asum = 0;
asum = adler32( 0, Z_NULL, 0 );
asum = adler32( asum, str, strlen(str) );
printf( "%x\n", asum);
}
int main (int argc, char** argv)
{
const char * msg1 = "Wikipedia";
const char * msg2 = "Wikipedia\x98\x03\xe6\x11";
const char * msg3 = "Wikipedia\x11\xe6\x03\x98";
print_sum( msg1 );
print_sum( msg2 );
print_sum( msg3 );
}
そして、これらは結果です:
11e60398
248c052a
23da052a