"/Save" および "/Load" オプションを使用して、スタティック ライブラリのソース情報をそれぞれ格納およびロードできます。これらのオプションを使用すると、ライブラリの情報を保存し、後でライブラリにリンクするプロジェクトのインデックスを作成するときにインポートできます。
ライブラリ ソリューションのインデックスを作成するときは、ライブラリのソース ファイルに関するインデックス情報を格納するディレクトリに "/Save" フラグを指定します。たとえば (ソース管理に Subversion を使用していると仮定します)、
ssindex.cmd /System=SVN /Save=c:\source\libproj\srcinfo /Source=c:\source\libproj /Symbols=c:\source\libproj\Release\*.pdb
後でライブラリを含むプロジェクトのインデックスを作成するときは、ライブラリのソース ファイル情報を含むディレクトリで "/Load" フラグを指定します。例えば、
ssindex.cmd /System=SVN /Load=c:\source\libproj\srcinfo /Source=c:\source\binproj /Symbols=c:\source\binproj\Release\*.pdb
この手法の使用に影響を与える可能性のある問題が 2 つあります。まず、一部のソース管理プロバイダーは、ソース管理情報の保存と読み込みをサポートしていないようです。Subversion プロバイダーがそうしていることは知っていますし、SourceSafe プロバイダーもそうしているように見えますが、他はチェックしていません。
第 2 に、この手法は、すぐに使用できる 1 つの外部静的ライブラリに対してのみ機能するようです。複数のディレクトリから情報をロードする方法はないようで、スクリプトは現在、「/Save」オプションを使用するたびにディレクトリの内容を上書きします。ソース管理プロバイダー モジュールを編集して、保存ディレクトリ内のファイルを上書きするのではなく追加することもできますが、私は試していません。
また、上記のように、ライブラリが別のソリューションの一部として構築されている場合にのみこれを行う必要があることに注意してください。スタティック ライブラリがインデックスを作成するソリューションの一部である場合、そのソース ファイルは、"/Source" オプションで指定されたパスにある場合に含まれます。