Dreamweaverでローカルサイトを指定したら、サイトのリモートサーバーも指定できます。リモートサーバー(多くの場合、Webサーバーと呼ばれます)は、ユーザーがオンラインで表示できるようにサイトファイルを公開する場所です。リモートサーバーは、ファイルとフォルダーのコレクションを備えたローカルコンピューターのような別のコンピューターです。ローカルコンピューターでローカルサイトのフォルダーを指定したのと同じように、リモートサーバーでサイトのフォルダーを指定します。
Dreamweaverは、指定されたリモートフォルダーをリモートサイトと呼びます。
リモートフォルダを設定するときは、DreamweaverがWebサーバーとの間でファイルをアップロードおよびダウンロードするための接続方法を選択する必要があります。最も一般的な接続方法はFTPですが、Dreamweaverはローカル/ネットワーク、FTPS、SFTP、WebDav、およびRDS接続方法もサポートしています。使用する接続方法がわからない場合は、ISPまたはサーバー管理者に問い合わせてください。
注:Dreamweaverは、IPv6対応サーバーへの接続もサポートしています。サポートされている接続タイプには、FTP、SFTP、WebDav、およびRDSが含まれます。詳細については、www.ipv6.org/を参照してください。
接続方法を指定する
WebDAV接続:
Webベースの分散オーサリングおよびバージョン管理(WebDAV)プロトコルを使用してWebサーバーに接続する場合は、この設定を使用します。
この接続方法では、Microsoft Internet Information Server(IIS)5.0やApache Webサーバーの適切に構成されたインストールなど、このプロトコルをサポートするサーバーが必要です。
RDS接続:
リモート開発サービス(RDS)を使用してWebサーバーに接続する場合は、この設定を使用します。この接続方法では、リモートサーバーがAdobe®ColdFusion®を実行しているコンピューター上にある必要があります