Qt 4.8 では、これはかなり簡単になりました。必要なライブラリはすべて Qt 自体の一部になり、Qt バージョンのデバッグ ライブラリを自分でビルドする必要はありません。
私は CMake で構築された Qt/QML デスクトップ アプリケーションを開発しています。QML デバッグを有効にするには、次の手順を完了する必要がありました。
デバッグ イネーブラーをアプリケーションのスタートアップ コードに含める
#include <QtDeclarative/qdeclarativedebug.h>
/* [...] */
QDeclarativeDebuggingEnabler enabler;
QML_DISABLE_OPTIMIZER=1
アプリケーションの実行環境に追加
これは、Qt Creator 内のプロジェクト ページの実行タブで実行できます。
実行タブにもあるQMLデバッグのチェックボックスにチェックを入れます
これにより、Qt Creator とアプリケーションに埋め込まれた QML デバッガー コンポーネント間の通信に必要なコマンド ライン パラメーターが追加されます。
すべてがうまくいった場合、デバッグ モードで起動すると、アプリケーションは次の出力を返します。
Qml デバッグが有効になっています。安全な環境でのみ使用してください。
QDeclarativeDebugServer: ポート 3768 で接続を待機しています...
QDeclarativeDebugServer: 接続が確立されました
その後、ブレークポイントを設定して変数を調べることができました。また、分析ページからアクセスできるプロファイラーも機能しました。
組み込みアプリケーションを開発しているため、ケースは明らかにもう少し複雑です。
Qt Creator は、組み込みプラットフォームでの CMake ベースのプロジェクトの展開と実行をサポートしていません。あなたはそれを自分でしなければならないでしょう。QML デバッグを構成するために、必要な引数をアプリケーションに渡すことを忘れないでください。
$ your-app -qmljsdebugger=port:3768,block
プロファイリング セッションのために Qt Creator をリモートで実行中のアプリケーションにアタッチするには、Qt Creator のメイン メニューの [分析] メニューにある対応する [外部] エントリを使用します。「Debug」>「Debug」の下の「Connect to Debug-Server」を使用してデバッグするための同様のオプションはどこにありますか。