録音を開始するときは、録音する最初のアクションとしてVUSER_INITを選択します。ここにログインプロセスを記録します。次に、実際のプロセスを記録するためにACTIONアクションを使用するように切り替え、最後に、ログアウトプロセスを実行するときにVUSER_ENDアクションを使用するように切り替えます。
ヒント:プロセスがより複雑な場合は、プロセスをいくつかのアクションに分割することもできます。これは、記録中に表示される記録ツールバーから直接新しいアクションを作成することで実行できます。
このようにして、3つの別々のプロセスを3つの別々のアクションに記録します。
注
VUSER_INITおよびVUSER_ENDアクションをこのように使用すると、奇妙で扱いにくい状況が発生する可能性があります。実際のスクリプトで必要なときに動的に呼び出されるログインとログオフのアクションを用意することをお勧めします。以下の例のケース:
ケース1
新しいユーザーに反復ごとにログイン/ログオフさせたい場合は、最初と最後に1回ではなく、各反復内でログインとログオフのプロセスを実行する必要があります。
ケース2
プロセスを何度も実行した後、突然問題が発生し、プロセスを修正するためにログオフとログオン(またはユーザーの切り替え)を行う必要がある状況を想像してみてください。