まず、次のリンクを確認してください。Oracle インスタンスを実行するサーバー マシンで手順に従ってください。Oracle インスタンスが開始されます。
ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラー
http://asktom.oracle.com/pls/asktom/f?p=100:11:0::::p11_question_id:431775600346873836
TNS 関連のエラーが引き続き存在する場合は、$ORACLE_HOME/network/admin の下にある tnsnames.ora および listener.ora ファイルを確認する必要がある可能性があります。
Oracle に接続すると、クライアント (sqlplus など) は、サーバー マシンで実行されている Oracle インスタンスを見つけようとします。サーバーが見つからない場合、TNS 関連のエラーが報告されます。
この問題を解決するには、最初にインストール ディレクトリ (デフォルトでは $ORACLE_HOME/network /admin) の下にある tnsname.ora ファイルを構成する必要があります。
tnsnames.ora ファイルの基本的な形式は次のとおりです。
net_service_name=
(description=
(address=(protocol_address_information))
(connect_data=
(service_name=service_name)))
サンプル tnsnames.ora エントリは次のようになります。
ORA_INSTANCE=
(description=
(address_list=
(address = (protocol = TCP)(host = yourmachine)(port = 1521))
)
(connect_data =
(service_name=ora_sid)
)
)
この構成の後、次を試すことができます。
sqlplus /@ORA_INSTANCE as sysdba;
次に、インストールしたOracleクライアントは、tnsnames.oraファイルの構成に基づいてORA_INSTANCEを見つけます。Oracle サーバーがリッスンしている場合、接続が確立されます。ところで、エラーが残っている場合は、サーバー マシンの listener.ora を調べる必要があるかもしれません。
tnsnames.ora で一般的に使用される次のパラメータを添付しました。
description : この tnsnames.ora パラメータは、接続記述子のコンテナとして機能します。tnsnames.ora ファイルの description_list パラメータの下に埋め込むことができます。
description_list : この tnsnames.ora パラメータは、特定のネット サービス名の接続記述子のリストを定義します。
address : この tnsnames.ora パラメータは、単一のリスナー プロトコル アドレスを定義します。tnsnames.ora ファイルの address_list または description パラメータの下に埋め込むことができます。
address_list : この tnsnames.ora パラメータは、複数のリスナー プロトコル アドレスを定義します。リスナー プロトコル アドレスが 1 つしか使用されていない場合は、必要ありません。tnsnames.ora ファイルの description または description_list パラメータの下に埋め込むことができます。