カスタムコードを記述しないと(Aviramの回答に対するコメントに従って)、まったく同じことを実現することはできませんが、それでも同じ効果を実現することは可能です。
「ソースキュー」は、カスタムJMSプロパティに従って他の「個別のキュー」にメッセージを配信すると言います。これらの個別のキューでメッセージを処理するように構成されたMDB(メッセージ駆動型Bean)があると想定しています。
WebSphereでできることは、メッセージをフィルターに掛けたり、別々のキューに配布したりすることなく、「ソース・キュー」から直接これらのMDBにメッセージを配布することです。
これは、JMSメッセージセレクタを使用して管理されます。アクティベーション仕様の定義を使用して、すべてのMDBをソースキューにポイントできます。また、MDBごとに(メッセージのタイプごとに1つ)、WLSで使用するものと一致するJMSメッセージセレクターを定義します。このようにして、各メッセージには、フィルターがメッセージのプロパティと一致するMDBのみが配信されます。これにより、WLSの場合と同様に、メッセージが効果的にフィルタリング/さまざまなMDBに配信されます。
メッセージセレクターの構成の詳細(RADでの開発中、またはデプロイ時/展開時)は、infocenterで読むことができます。以下は、それがどのように見えるかについてのアイデアを与えるための引用です。
messageSelector
この属性は、メッセージ駆動型Beanが受信するメッセージを選択するために使用されるJMSメッセージセレクターを決定します。例えば:
JMSType='car' AND color='blue' AND weight>2500
セレクタ文字列は、JMSメッセージヘッダーのフィールドとメッセージプロパティのフィールドを参照できます。メッセージセレクタは、メッセージ本文の値を参照できません。