プロジェクトをセットアップする最も簡単な方法は、CMake を再度使用することです。CMakeLists.txt と main.cpp だけでプロジェクトを作成してみてください。CMakeLists.txt には次のようなものが必要です。
cmake_minimum_required(VERSION 2.8 FATAL_ERROR)
project(ItkTest)
find_package(ITK REQUIRED)
include(${ITK_USE_FILE})
add_executable(MyTest main.cpp)
target_link_libraries(MyTest ITKCommon)
したがって、これら 2 つのファイルを ItkProject という名前のディレクトリに作成し、Visual Studio コマンド プロンプトから次のようにします。
cd <path to ItkProject>
mkdir build
cd build
cmake .. -DITK_DIR="<path to build dir of ITK>"
<path to build dir of ITK>
CMake を実行して ITK プロジェクトを構成した場所です。これには ITK.sln ファイルが含まれますが、重要なことに、ITKConfig.cmake というファイルも含まれている必要があります。cmake コマンドで検索されるのはこのファイルですfind_package(ITK REQUIRED)
。CMake がそれを見つけられない場合、構成は失敗します。
それが見つかると、一連の CMake 変数が設定されます。これらの変数は、独自の CMakeLists.txt で使用できますITK_USE_FILE
。
次に を呼び出すinclude(${ITK_USE_FILE})
と、インクルード パス、ライブラリ検索パス、コンパイラ フラグなどの設定が行われます。パス<path to ItkProject>/Core/Common/include
はインクルード ディレクトリに追加されるため、main.cpp で次の操作を行うだけです。
#include <Core/Common/include/itkImage.h>
#include "itkImage.h"
とにかく、CMake を実行した後の最終結果は、<path to ItkProject>\build\ItkTest.sln
ITK を使用する準備が整ったソリューション ファイルである必要があります。