Visual Studio でプログラムを実行するときは、F5 キーを押すか、[デバッガーを使用してプログラムを実行] オプションを選択します。
デバッガーでは、ブレークポイントを使用して特定のポイント (コード行) でコードを一時停止できます。プログラムを一時停止したいコード行にブレークポイントを配置します。プログラムがブレークポイントのあるコード行に到達すると、一時停止します。次に、「ウォッチ」変数を使用して、各変数に現在割り当てられている値を確認できます。これは、たとえば、大きなプログラムがあり、プログラムからの実際の出力がプログラムの予想される出力と異なる場合に役立ちます。ブレークポイントを使用して、コードのさまざまなポイントでデータ構造の値を調べることでコードをテストし、プログラムが間違っている可能性がある場所を特定できます。
「例外」ブレークポイントを設定することもできます。これらは、プログラムが例外 (クラッシュ) を引き起こす場合に役立ちます。例外ブレークポイントは、クラッシュが発生したコード行を特定します。つまり、コード行を調べて、プログラムがクラッシュした理由を特定しようとすることができます。
ブレークポイントを使用すると、コード行を「ステップ実行」することもできます。これは、デバッガーに次のコード行にステップインするように指示することで、プログラムを一度に 1 行ずつ手動で実行できることを意味します。