ワールドファイルは基本的に、ジオリファレンスを決定する6行のASCIIテキストファイルです。GCPのセットがある場合は、それらを(gdalなどのツールを使用して)単一のアフィン変換にマップする必要があります。
gdalコマンドラインユーティリティを使用すると、ワールドファイルを直接作成できるとは思いませんが、ドライバーでWORLDFILE = yesを設定すると、GDAL内の一部のドライバーがイメージを書き込むときにこれを実行します。これをサポートしているかどうかを確認するには、特定の形式のドライバーを確認する必要があります。
そうでない場合でも、これは手作業で簡単に行うことができます。GCPを使用して.VRTファイルを作成し、テキストエディタで確認するだけです。次のようなセクションがあります。
<GeoTransform>440720.0, 60, 0.0, 3751320.0, 0.0, -60.0</GeoTransform>
この「GeoTransform」は、ワールドファイルで使用されるアフィン変換です。あなたがする必要があるのは、次のように、1行に1つの値を持つASCIIファイルを作成することです。
60
0.0
0.0
-60.0
440720.0
3751320.0
これは、アプリケーションの有効な.WLDファイルになります。
参考までに-6つの数値は、xピクセルサイズ、x値ごとのyシフト、yピクセルごとのxシフト、x原点、y原点です。(シフトは、アフィン変換で回転/せん断機能を提供します。通常、オルソ補正された画像が必要なため、通常は0/0になります)。
詳細については、Worldfilesに関するウィキペディアのエントリを参照してください。