以下の手順は、基本的な SSIS パッケージを機能させるのに役立ちます。
- Business Intelligence Development Studio で新しい Integration Services プロジェクトを作成します。Package.dtsx という名前の既定の SSIS パッケージが含まれている必要があります。パッケージを開きます。
- 画面の下部に、接続マネージャー用の領域があるはずです。それを右クリックして、さまざまな接続マネージャーのリストを取得します。
- [新しい OLEDB 接続] をクリックします。これは、ソース データベースの接続マネージャーになります。データ ソース (サーバーまたはインスタンス名)、認証モードと資格情報、および初期カタログ (データベース名) を設定します。
- 接続マネージャー領域を再度右クリックし、[新しいフラット ファイル接続] を選択します。これが、宛先フラット ファイルの接続マネージャーになります。テキスト ファイル (.txt または .csv) を作成し、データのヘッダー (EmployeeID、EmployeeName、EmployeeSalary など) を追加できます。「最初のデータ行の列名」チェックボックスをオンにして、ヘッダーがそのように識別されるようにします。
- ここで、データ フロー タスクを選択し、それを [制御フロー] 画面にドラッグします。
- [データ フロー] タブを開きます。ツールボックスから 2 つの項目 (OLEDB ソースとフラット ファイルの宛先) を画面にドラッグします。
- ソースで、前に作成した OLEDB 接続マネージャーを使用します。次に、データ アクセス モードを SQL コマンドに変更します。これで、独自のコマンドを入力してデータを選択できます。フラット ファイルのヘッダー データが選択クエリの列ヘッダーと同じであることを確認してください。
- [宛先] で、前に作成したフラット ファイル接続マネージャーを使用します。[マッピング] セクションに移動し、クエリ出力の列をテキスト ファイルのヘッダーにマップします。
パッケージを保存して実行します。コピー先のテキスト ファイルに、クエリからのデータが入力されていることがわかります。