Delphiで書かれた画面上の数字パッド/電卓をポップアップする趣のある小さなアプリがあります。「Enter」(テンキー上)を押した場合は「=」を押し、「return」(メインキーボード上)を押した場合は「OK」を押します。
EnterキーまたはReturnキーを押すと応答する、フォームのデフォルトのユーザーである[OK]ボタンがあります。Enterとreturnの両方をvk_returnとしてキャプチャする可能性のあるonkeydownイベントハンドラーもあります。しかし、その義務はデフォルトの「OK」ボタンによって奪われています。
returnとenterの違いを知ることができれば、OKボタンのデフォルトのプロパティを削除し、フォームキーダウン機能でOKボタンのクリックイベントハンドラーを押すだけで済みますが、残念ながら、どちらもVK_RETURNです。