タグを追加manifest="cache.appcache"
して、キャッシュ マニフェストを有効にします<html>
<!DOCTYPE HTML>
<html manifest="cache.appcache">
<body>
</body>
</html>
HTML5 ではアプリケーション キャッシュが導入されています。これは、Web アプリケーションがキャッシュされ、インターネット接続なしでアクセスできることを意味します。
アプリケーション キャッシュは、アプリケーションに次の 3 つの利点をもたらします。
- オフライン ブラウジング- ユーザーはオフライン時にアプリケーションを使用できます
- 速度- キャッシュされたリソースの読み込みが速くなります
- サーバー負荷の軽減 - ブラウザは、更新された/変更されたリソースのみをサーバーからダウンロードします
マニフェスト属性が指定されたすべてのページは、ユーザーがアクセスしたときにキャッシュされます。マニフェスト属性が指定されていない場合、ページはキャッシュされません (ページがマニフェスト ファイルで直接指定されている場合を除く)。
マニフェスト ファイルの推奨されるファイル拡張子は次のとおりです。".appcache"
マニフェスト ファイルは、MIME-type
正しい"text/cache-manifest"
. Web サーバーで構成する必要があります。
たとえば、これmime-type
を Apache で提供するには、次の行を構成ファイルに追加します。
AddType text/cache-manifest .appcache
マニフェスト ファイルの構造
マニフェストは、html 要素の manifest 属性を介してリンクする別のファイルです。簡単なマニフェストは次のようになります。
CACHE MANIFEST
index.html
style.css
img/logo.png
scripts/main.js
http://myapp.com/scripts/main.js
この例では、このマニフェスト ファイルを指定するページに 4 つのファイルをキャッシュします。
上記の例から注意すべきこと:
-CACHE MANIFEST
文字列は最初の行で、必須です。
-ファイルは別のドメインからのものである可能性があります
- 一部のブラウザでは、アプリで使用できるストレージ クォータの量に制限が設けられています。たとえば Chrome では、AppCache は、他のオフライン API が共有できる TEMPORARY ストレージの共有プールを使用します。Chrome Web ストア用のアプリを作成している場合は、unlimitedStorage を使用するとその制限がなくなります。
- マニフェスト自体が 404 または 410 を返す場合、キャッシュは削除されます。
-マニフェストまたはマニフェストで指定されたリソースのダウンロードに失敗した場合、キャッシュの更新プロセス全体が失敗します。ブラウザは、障害が発生した場合でも古いアプリケーション キャッシュを使用し続けます。