IPhone では動的ライブラリをロードできません。使用している外部ライブラリ/フレームワークは、静的ライブラリとしてビルドし、ビルド時にアプリにコンパイルする必要があります。
これを実現するには、まず GDATA の静的ライブラリ バージョンを作成する必要があります。
GData プロジェクトに新しいターゲットを追加します (GDataIPhoneLibrary など)。
- これを行うには、[ターゲット] を右クリックし、[新しいターゲットを追加] を選択します。ダイアログで、IPhoneOS - Cocoa Touch セクションからスタティック ライブラリ テンプレートを選択します。
次に、ソース .m ファイルをターゲットの Compile Sources セクションにドラッグする必要があります。(.h ファイルをドラッグしないように注意してください。そうしないと、警告が表示されます。) また、Picasa 用にビルドするだけの場合は、Command および Photos グループの下のファイルで十分です。また、単体テストとテスト ツール グループを追加しないでください。
次に、プロジェクトの下の Frameworks and Libraries グループに移動し、Cocoa Touch に必要なフレームワークである Foundation フレームワークを追加します。これを追加するときは、これが使用されるように新しく作成されたターゲットのみを確認してください。(GData の Mac 版を台無しにしたくありません)
ターゲットの下で、作成した GDataIPhoneLibrary を選択し、(i) ボタンをクリックします (または単にダブルクリックします)。
[ビルド] タブで「ヘッダー」を検索し、「ヘッダー検索パス」を見つけたら、ヘッダー パスとして次の (libxml2 の場合) を追加します。
/開発者/プラットフォーム/iPhoneOS.platform/開発者/SDKs/iPhoneOS2.1.sdk/usr/include/libxml2
ダイアログを閉じます。
アクティブ ターゲットを選択して GDataIPhoneLibrary にします
ActiveSDK を Project-> SetActiveSDK -> Simulator - IPhone OS 2.1 に設定します。
これで準備が整いました -> ビルドを押すだけで、デフォルトの libGDataIPhoneLibrary.a ファイルが作成されます。
これで、この静的ライブラリを iPhone アプリケーションに追加できます。
独自のアプリケーション プロジェクトに移動し、ターゲット (おそらく 1 つある) を選択し、それをダブルクリックしてダイアログを開きます。
[ビルド] タブで "library" を検索し、"Library Search Paths" が見つかったら、前の手順でビルドしたライブラリへのパスを追加します。
次に、「-lGDataIPhoneLibrary」(lib プレフィックスと .a 拡張子を省略) を「その他のリンカー フラグ」オプション (検索ボックスでリンカーを検索すると見つかります) に追加します。
これでビルドできるはずです。これがうまくいくことを願っています。
乾杯、ケレム