通常、UDH-Source-Indicator を含むこの UDH は、SMS STATUS REPORT に含まれています。また、送信 SMSC が UDH 要素を UDH に挿入する場合もあります。
3GPP 仕様 23.040 からの抜粋 (ショート メッセージ サービス (SMS) の技術的実現)
この機能は、元のメッセージの UDH、SMSC によって作成された UDH、および元の受信エンティティによって提供された UDH を分離するために使用されます。ソース インジケータは、ソースによって挿入されたコンテンツの前に配置されます。示されたコンテンツ (1 つまたは複数の情報エレメント) は、次の UDH-Source-Indicator または UDH の終わりで終了します。Separator は、特にステータス レポートで使用することを目的としていますが、ショート メッセージに情報を追加するために SMSC で使用することもできます (メッセージ ウェイティングなど)。SMS-DELIVERY の UDH のデフォルト コンテンツは、送信側デバイスによって挿入されたヘッダーであり、SMS-STATUS-REPORT の UDH のデフォルト コンテンツは、SMS-DELIVERY-REPORT からコピーされたヘッダーです。
UDH を手動でデコードすると、UDH 内に 2 つの情報要素が含まれていることがわかります (基本的に、連結情報、サウンド/グラフィック情報などの多くの要素で構成される UDH を持つことができます)。
08 - UDHL - 8 octets
## Informational Element #1
07 - IEI - UDH Source Indicator
01 - IEIL - 1 octet
03 - <LF> character
## Informational Element #2
00 - IEI - Concat
03 - IEIL - 3 octets
99 - Concat reference number - 153
02 - Total Parts: There are two parts - 2
02 - Part number: This is the second part - 2
上記の 3GPP 仕様を見てください。より具体的には、セクション 9.2.3.24 TP ユーザー データ (TP UD)。ここでは、UDH がどのように構成されているかを図で説明します。
要約すると、情報要素をスキャンする必要があります。この場合、SMSC から注入されたそのような情報要素をスキップするだけです。