ARM ベースの SoC の次の仕様があります。
- L1 データ キャッシュ = 32 KB、64 B/ライン、2 ウェイ、LRU
- L2 キャッシュ = 1 MB、64 B/ライン、16 ウェイ
- L1 データ TLB (ロード用): 32 エントリ、完全連想
- L2 データ TLB: 512 エントリ、4 ウェイ
- PDE キャッシュ: 16 エントリ (仮想空間 1 MB あたり 1 エントリ)
そして、PDE キャッシュとは何だろうか? TLBに似たものだと思いますが、よくわかりません。
回答
PDE (ページ ディレクトリ エントリ) は、TLB とは別に実装できる中間テーブル ウォーク キャッシュのようです。
Cortex-A15 MPCore プロセッサは、テーブル ウォークの一部として中間レベルの変換テーブル エントリを格納する専用キャッシュを実装しています。