ユーザー ID とパスワードは、MSMQ を含む認証をサポートする任意の BizTalk バインディングに入れることができます。セキュリティのため、パスワードはエクスポートされず、マスクを取得するだけです。
バインド ファイルの userName セクションと password セクションは、構成されていない限りエクスポートされません。そのため、最も簡単な方法は、userName とパスワードを使用して MSMQ 送信ポートを手動で構成し、バインドをエクスポートすることです。これにより、userName とマスクされたパスワードを含む要素が強制されます。バインディング ファイルに生成されます。
バインディング ファイルで探しているのは、MSMQ 送信ポートの <TransportTypeData> 要素です。これには、すべてのアダプター構成情報がエンコードされたデータとして含まれています。
その要素内には、userName と password セクションがあります。パスワードはアスタリスクでマスクされます。そこに環境のパスワードを入力し、バインディングをインポートします。
ユーザー名とパスワードを含むエンコードされたデータの部分は、次のようになります。
<ユーザー名>あなたのユーザー名</ユーザー名><パスワード>*******</パスワード>