アクセス データベースの更新中に再起動すると、データベースが破棄される可能性があります。
何が起こっているのかをよりよく理解するには、もう少し情報が必要です。問題が発生しているワークステーションについて、情報を収集する必要があります。タスク マネージャーを使用すると、次の情報を取得できます。
- CPU 使用率
- 最もCPUを消費しているタスクは何ですか
- XP でのピーク (コミット済み) メモリ - Vista では同等のものはありません
- XP での合計 (コミット済み) メモリ - Vista では同等ではありません
- XP で利用可能な (物理) メモリ - Vista では無料 (Superfetch によって価値がなくなります)
XP と Vista の両方でコマンド ライン ツール「SYSTEMINFO」を使用して、合計メモリと使用可能メモリを取得することもできます。利用可能なものがほとんどなく、XP でコミットされた合計が物理的な合計よりも大きい場合は、スワッピングが発生している可能性が高く、メモリ不足 (またはメモリ リーク) が原因で速度が低下しています。
肝心なのは、より多くの情報が必要だということです。ワークステーション上の別のアプリが問題を引き起こしている可能性があります。Notes 5.0 では、ウィンドウの大部分が別のウィンドウで覆われているときに新しいメール メッセージを受信すると、Notes の CPU 使用率が 100% になるという問題がありました。これにより、アプリの実行が遅くなり、ワークステーションでタスク モニターを見ていなければ、Notes が問題を引き起こしているとは決して推測できませんでした。問題は常に別のプログラム (フォアグラウンドにあるプログラム) で呼び出されました。Access は、何もしていないように見えても、さまざまなモードで 100% の CPU を使用することもできます。
できるだけ多くの情報を収集してください。何らかの情報を収集する vbscript またはプログラムを作成して、問題を抱えている人が再起動する前にそれを実行して情報を収集できるようにすることをお勧めします。
以下を実行するバッチ ファイルは、かなりの情報を提供します。
@echo off
SystemInfo >c:\systeminfo.log
tasklist /v >>c:\systeminfo.log