MultiDataTriggerは、通常のプロパティの場合と同様にDependencyPropertiesでも機能します。バインディングのパスを依存関係プロパティの名前に設定するだけです。
ただし、デフォルトでは、ソースはトリガーがアタッチされている要素のDataContextであるため、そのバインディングのソースの設定には注意する必要があります。トリガーが選択可能なオブジェクトのスタイルで使用されている場合は、BindingのRelativeSourceプロパティを使用できます。
<MultiDataTrigger>
<MultiDataTrigger.Conditions>
<Condition Binding="{Binding Path=IsDirty}" Value="True" />
<Condition Binding="{Binding Path=IsSelected, RelativeSource={RelativeSource Self}}" Value="True" />
</MultiDataTrigger.Conditions>
<Setter Property="Background" Value="Cyan" />
</MultiDataTrigger>