最新のブラウザーのほとんどは、XML データ ソースと HTTP ヘッダーを検査し、それがシンジケーション フィード (通常は Atom または RSS としてフォーマットされている) を表しているかどうかを判断するのに十分なほどインテリジェントです。ただし、Web サイト内およびシンジケーション フィードを動的に生成する場合のシンジケーション フィードの自動検出を改善するためにできることがいくつかあります。
Web サイトが提供するシンジケーション フィードの自動検出
Web ブラウザーにフィードの自動検出を提供する確立された方法は、Web ページのヘッド内で代替のrel属性値を持つlink要素を使用することです。また、リンクのtype属性を使用してフィードの MIME タイプを指定する必要があり、 title属性を使用してフィードの名前を指定することもできます。ほとんどのブラウザーは、複数のフィードの検出をサポートします (たとえば、同じシンジケート コンテンツを複数の形式で提供する場合)。
例:
<html>
<head>
<title>My Web Site</title>
<link rel="alternate" type="application/atom+xml" title="My Feed (Atom)" href="/feed.aspx?format=atom" />
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="My Feed (RSS)" href="/feed.aspx?format=rss" />
</head>
<body>
<!-- page content -->
</body>
</html>
シンジケートされたコンテンツの HTTP MIME タイプを明示的に示す
シンジケート コンテンツを動的に生成する場合は、MIMEコンテンツ タイプを明示的に示すことをお勧めします。Atom フィードの場合、公式に登録されている MIME タイプはapplication/atom+xmlです。実際には、RSS フィード用に公式に登録された MIME タイプはありませんが、事実上使用されているのはapplication/rss+xmlです。