1) MQ
一般に、MQ は「メッセージ キュー」またはメッセージ キュー サービスを提供するソフトウェア サーバー (Apache ActiveMQ、IBM WebSphere MQ、Java Sun JMS サーバー、rabbitMQ など) を指すために使用されます。メッセージング サービスを提供するソフトウェアは、メッセージ指向ミドルウェア (MOM)。
また、IBM Websphere MQ の別名であり、統合用のミドルウェア ソフトウェアを提供する製品です (キュー/トピック/クラスタリング/リモート/ローカル/一時キュー/API/GUI ビューア/コマンド ライン ツールなど)。
2) MQシリーズ
IBM WebSphere MQ およびその他のワークフロー ソフトウェアなどのミドルウェア製品の古い名前。これについては心配しないでください。
3) MQキュー
IBM WebSphere MQ で作成されたメッセージ キュー、または (1) に記載されているソフトウェアで作成されたキュー。メッセージ キューは、あるアプリケーションが一方の端で情報を書き込み、別のアプリケーションがもう一方の端から情報を読み取るパイプとして視覚化できます。
4) JMS
Java Enterprise Edition (Java EE) に基づくアプリケーション コンポーネントがメッセージを作成、送信、受信、および読み取ることができるようにするメッセージング標準の API 仕様 (JSR 914) です。Java は JMS ライブラリを使用して、ActiveMQ、IBM WMQ などの基礎となるメッセージング サービスの実装を抽象化します。JMS 仕様は、MOM ベンダーによって実装されます。例えば、com.ibm.mq.allclient.jar には IBM MQ classes for JMS が含まれています。
5) MDB (メッセージ駆動型 Bean)。Java EE アプリケーションがメッセージを非同期的に処理できるようにするエンタープライズ Bean。通常、MDB は宛先 (例: メッセージ キュー) をリッスンするように構成され、メッセージがキューに表示されると、コンテナーはメッセージを MDB に配信します (JMS API/インターフェースを使用)。
JMS MDB と MQ の関係は、MDB が MQ サーバーでホストされている MQ キューをリッスンし、MDB と MQ サーバー/キュー間の通信が JMS 実装を使用して行われる (ほとんどの場合) ように要約できます。