Dynatrace DC RUM を使用すると、EBS パフォーマンスを監視する 2 つのアプローチのいずれかを選択できます。
まず、エージェントレス テクノロジを使用する DC RUM は、すべてのサーバーとクライアント間のネットワーク トラフィックをキャプチャし、その結果、パフォーマンス、使用状況、および可用性の詳細に関する情報を提供します。さらに、Oracle データベース、Oracle Forms サーバー、および Web サーバーとの通信中に使用されるものを含む、ほとんどの一般的なネットワーク プロトコルでは、より深いパフォーマンスの洞察を提供するアナライザーを使用できます。たとえば、EBS 監視に Oracle Forms アナライザーを適用すると、DC RUM はユーザーと Oracle フォーム間のすべてのやり取りをデコードし、ユーザー名、フォーム名、コントロール名を報告し、EBS モジュール名を識別します。Oracle データベース トラフィックについては、SQL、データベース スキーマ、およびユーザー名を含む単一のクエリ実行までパフォーマンスをレポートします。あなたの質問に答えると、Oracle EBS と Oracle DB を同時に監視できます。
2 つ目 – Enterprise Synthetic を使用すると、EBS で主要なトランザクションの合成テストを作成できます。このようにして、たとえば、販売注文トランザクション全体のパフォーマンスを追跡できます。
DC RUM は、継続的で体系的なアプリケーション パフォーマンスの監視を目的としています。ただし、社内にあれば、EBS で実行された負荷テストの結果を評価するのにも最適なツールです。