クラスター化されたグラスフィッシュ環境で複数の Web アプリケーションをホストする必要があります。Logback は、Web アプリケーションで使用されるロギング フレームワークです。ログ構成 (ログ レベルなど) の変更については、専門家の意見や提案が必要です。
現在、いくつかの理由から、logback 構成ファイルを個々の war ファイルに配置しています。
- logback.xml を war ファイルの外に手動で配置すると、インストーラー/アップグレード担当者に追加のタスクが追加されます。
- Web アプリケーションの将来のバージョンで構成ファイルに加えられた変更は、ソフトウェア アップグレード担当者が処理する必要があります。このような変更の例は、ログ ファイルの場所を JNDI プロパティとして受け入れることです。Web アプリケーションの数が増えると、このタスクがさらに複雑になります。
構成ファイルを war に配置することの欠点は、変更を行うのが難しくなることです。たとえば、新しいロガーを追加したり、ログ レベルを変更したりします。JMX は logback でサポートされている代替手段ですが、2 つの問題があります。
- JMX を介して行われた変更は永続化できません。サーバーを再起動すると、構成された変更が失われます。
- logback によって提供される JMX サポートでは、新しいファイル アペンダーなどの新しいアペンダーを追加することはできません。
logback 構成ファイルの配置または上記の JMX の問題について何か提案をいただければ幸いです。