Unixシリアルポートには大きな出力バッファがあります。バッファにスペースがある限り、書き込み呼び出しはすぐに返されます。十分なスペースがない場合、ブロッキング書き込みは、バッファーが空になるまで待機します。
Windows 7 SP1では、組み込みの16550シリアルポートは、出力バッファがないかのように動作します。データがポートから出力されるまで、書き込みブロックのようです。バッファがある場合は、デバイスマネージャ(COM1の詳細設定)で設定された16バイトよりもさらに小さくなります。SetupComm関数を使用すると、入力バッファーと出力バッファーの推奨サイズを指定できます。ただし、出力バッファサイズは動作を変更しないようであり、GetCommPropertiesは常にdwCurrentTxQueueフィールドをゼロに設定します。SetupCommが実行できるのは、入力バッファーのサイズを増やすことだけです。