データをどのように保存するかを決める必要があります。XMLファイル、プレーンテキストファイル、またはその他のファイルにデータを保存できます。
SQLを使用している人々の例が非常に多いのは、データの保存と取得時に発生する可能性のある多くの問題がリレーショナルデータベースによってすでに解決されているためです。つまり、ほとんどの場合、データを取得して保存するための独自のライブラリを考え出すよりも、SQLデータベース(軽量の組み込みデータベースでも)を使用する方がはるかに簡単です。
パスワードの保存に関する注意
クライアントのコンピューターに保存したデータはすべて、そのクライアントからアクセスできるようになることに注意してください。トリックを使用して、誰かがそのデータにアクセスするのを非常に困難にすることができますが、巧妙なハッカーが模倣できないようなプログラムでできることは何もありません。保存されたパスワードがユーザーに表示されないようにする唯一の方法は、他のパスワードの暗号化に使用されるキーに変換される「マスター」パスワードをユーザーに提供させることです。このように、このマスターパスワードを知っているユーザーだけが、保存されたデータを取得できます。
リレーショナルデータベースにデータを保存するだけでは、ユーザーがそのデータにアクセスできないようにすることはできません。