A2:C7 のデータを使用して、標準の加重最小二乗式に基づいて、次のことを試すことができます。
=LINEST(B2:B7*C2:C7^0.5,IF({1,0},1,A2:A7)*C2:C7^0.5,0)
E2:F2 または任意の 2x1 範囲で CTRL+SHIFT+ENTER を使用して入力します。これも {1.1353,1.4412} を返します。
Rsquared には、次のように入力できます。
=INDEX(LINEST((B2:B7-SUM(B2:B7*C2:C7)/SUM(C2:C7))*C2:C7^0.5,IF({1,0},1,A2:A7)*C2:C7^0.5,0,1),3,1)
式の説明
最初に、LINEST を使用した X 上の y の正規回帰を考えてみましょう。const = TRUE の場合、リグレッサー行列は、1 の列とそれに続くリグレッサー列、つまり X'=(1,X) で構成される拡張行列です。const = FALSE の場合、リグレッサー行列は単純に X であるため、1 の列を含めて回帰を実行すると、1 の列を使用せずに const=TRUE を設定して実行した場合と同じ推定値が得られます。
ここで、加重最小二乗回帰を考えてみましょう。回帰は、WX'=(W1,WX) の Wy になりました。ここで、W は重みの平方根で構成される対角行列です。1 の列が存在しないため、const = FALSE に設定し、回帰行列で 2 つの列を使用する必要があります。
R2乗計算
3 行目と 5 行目にある最初の数式の LINEST 出力で stats を TRUE に設定します。
SSres = 59.76
SSreg(u) = 1461.24
SSTot(u) = 1521
Rsq(u) = 1 - 59.76/1521 = 0.9607
const=FALSE であるため、これらの値は非中心バージョン (u) であることに注意してください (詳細については、LINEST の MS ヘルプを参照してください)。
SSTot(c) =SUMPRODUCT(C2:C7*(B2:B7-SUM(B2:B7*C2:C7)/SUM(C2:C7))^2) = 244.93
Rsq(c) = 1 - 59.76/244.93 = 0.756