Web サーバーは、ブラウザがリソースをフレームに入れることを許可しないという応答で、HTTP ヘッダーを介して要求できます。セキュリティ対策です。
サーバーへのブラウザ要求:
GET /index.html HTTP/1.1
Host: www.bank.com
ブラウザへのサーバーの応答:
HTTP/1.1 200 OK
X-Frame-Options: DENY
Content-Type: text/html
Content-Length: ...
各ブラウザは、そのリクエストをどう処理するかを実装できます。例としては、bank.html を含む IFRAME を持つ badsite.html が、それを使って悪いことをしようとしている場合があります。bank.html をホストするサーバーは、フレーム内で bank.html を許可しないように要求できます ("DENY" 経由)。「良い」ブラウザはリクエストを認識し、フレーム内で bank.html を許可しません。何らかの理由で bank.html をフレーム内に配置する必要があるが、自分のサイトの 1 つだけに配置する必要がある場合は、「SAMEORIGIN」オプションを使用できます。これは、自分のサイトでは機能しますが、他のサイトでは機能しません。デフォルトでは、一般的にフレームを許可します。