クラッシュ ダンプが利用可能であると仮定して、最大 90% の確率で動作する OS クラッシュの原因を見つけるかなり簡単な方法が必要な場合は、次の手順を試してください。
- Windowsパッケージ用のデバッグ ツールの一部として WinDbg をダウンロードします。Debugging Tools for Windows というコンポーネントのみをインストールする必要があることに注意してください。
- WinDbg を実行する
- ファイルメニューから「クラッシュダンプを開く」を選択
- ダンプ ファイルにタイプがロードされたら、
analyze -v
Enter キーを押します
- WinDbg はクラッシュの自動分析を行い、クラッシュ時のシステム状態に関する大量の情報を提供します。通常、どのモジュールに障害があり、どのタイプのエラーがクラッシュを引き起こしたかがわかります。また、役立つ場合もあれば、そうでない場合もあるスタック トレースを取得する必要があります。
- もう 1 つの便利なコマンドは
kb
、スタック トレースを出力するコマンドです。そのリストで、 を含む行を探します.sys
。これは通常、クラッシュの原因となったドライバーです。
スタック トレースで関数名を取得する場合は、WinDbg でシンボルを構成する必要があることに注意してください。これをする:
- C:\symbols などのフォルダーを作成します。
- WinDbg で、[ファイル] -> [シンボル ファイルのパス] を開きます。
- 追加:
SRV*C:\symbols*http://msdl.microsoft.com/download/symbols
これにより、Microsoft のサーバーからシンボル ファイルがキャッシュされます。
自動分析では不十分な場合は、WinDbg が提供するさまざまなコマンドを使用して、クラッシュ時に何が起こっていたかを正確に把握できます。ヘルプ ファイルは、このシナリオを開始するのに適した場所です。