通常、SQL Server を使用する場合、クライアント サーバー シナリオで実行され、SQL Server がサーバー部分になります。app.config に格納された接続文字列は SQL Server を指し、ユーザーはデータベースについてそれ以上知る必要はありません。
アプリケーションがネットワーク外 (つまりサードパーティ) で実行されるように設計されている場合、いくつかのオプションがあります。まず、フル バージョンの SQL Server を使用する場合は、クライアント インストーラーとサーバー インストーラーを作成できます。サーバー インストーラーは、サーバー側のセットアップ (SQL Server のインストールを含む) 用であり、クライアントのセットアップ中に、データベース サーバーの名前を入力する必要があります。
クライアントに SQL Server Express がインストールされている場合は、データベース ファイルを指定して、SQL 内にインストールするのではなく直接接続できます。ただし、クライアントに Express がまだインストールされていない場合、これは機能しません。
最後に、SQL Server Compact Edition はクライアントで実行するように設計されています。「bin デプロイ」を実行できます。つまり、ソフトウェアをインストールするのではなく、SQL CE .dll ファイルをアプリケーションと共にコピーすると、クライアントは提供されたデータベースを使用できます。CE 用のアプリケーションを作成していない場合は、多少の手直しが必要になります。