Lotus Notes/Domino はメールを Notes データベースに保管します。ドキュメントの取得 (電子メール)、フィールド値の読み取り (From、件名)、およびファイルの分離に使用できる API があります。
API には以下が含まれます
-LotusScript (VB バリアント、Notes データベース内で利用可能)
-Java (データベース内またはデータベース外から)
-C API (外部)
-COMサーバー経由で利用可能な同じAPI
データベース内に「スケジュールされたエージェント」を (LotusScript または Java を使用して) 作成し、最後に実行された後に作成された文書を検索し、添付ファイルを検索して抽出することができます。エージェントは、ファイル システムへの書き込みやその他のプロセスの開始に必要な権限を含め、サーバー上で適切な権限を持つ ID で署名する必要があります。
データベースの外部では、LotusScript 以外の任意の API を使用してサーバー/メール データベースにログインし、クライアントまたは別のサーバーでローカルにファイルを抽出するなど、同様のプロセスに従うことができます。C API と COM にはノーツ クライアントのインストールが必要ですが、Java アプリケーションはフル インストールをしなくても CORBA/DIIOP 経由で実行するように設定できます。
詳しくは、Domino Designer のヘルプ (または C API については IBM の Web サイト) を参照してください。
これを行う「一般的な方法」については、Notes のデータにアクセスしていて、添付ファイルを抽出する必要がある場合は、これらの API が最適なオプションであると思います。アプリケーションを別のメール システムに移植することを想定している場合は、「インターフェース」を介して API ルーチンを分離することを検討してください。そうすれば、新しいメール システムをサポートするためにそのインターフェースの新しい実装を追加するだけで済みます。